当社は、1994年7月に大阪大学医学部発のバイオベンチャーとして発足し、当社の研究テーマである「バイオマーカー」の研究開発を通じた、主に特定保健用食品(トクホ)の領域における臨床評価試験の受託や臨床開発支援サービス等により、順調な成長を遂げてまいりました。
この背景には、社会の少子高齢化やそれにともなう健康保険財政の危機的状況があり、さらには、このような状況下における国民の意識の変化、すなわち、「治療」から「予防」へ、または「与えられる医療」から「自ら選択する医療」への変化があると言えます。
当社グループでは、これまで、大学発の高度な技術や大学研究医との学術ネットワーク等を活かして数多くの新規トクホ開発に寄与するとともに、クライアントおよび消費者のニーズの多様化にも対応し、子会社の設立やM&A等を通じて、今の時代に求められる様々なサービスを提供するべく、研究開発をコアとしつつビジネスモデルの拡張を図ってまいりました。また、この度は純粋持株会社体制に移行し、今後の一層の事業拡大を図るための体制を整えることができました。
セルフメディケーションの普及、混合診療解禁の動き、医師・医療機関による予防医療の推進等、現代において必然的に生じている「うねり」は、全て当社グループが以前より将来を見据えて進めてきた取り組みを後押しするものであります。
当社グループは、この医療の変革の時代において、食品、医薬、化粧品その他様々な領域において、開発からマーケティングまでのサービスをフルに提供する企業として、今後とも市場を先導してまいりたいと考えております。
みなさまにおかれましては引き続きご愛顧、ご支援のほど何卒宜しくお願い申し上げます。
代表取締役社長 梶本佳孝
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総医研グループの企業理念は、「医科学の研究成果を事業化し、人々の健康で安全な生活の実現に寄与する」であり、総医研グループは、医学分野における大学の研究成果を人々の生活の身近なところで開花させることによって、人々の健康で安全な暮らしを実現し、医療費の抑制や生活快適性の向上等に貢献することを目指しています。