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用語解説
 当社の事業等に関して、一般に馴染みのない用語について解説しています。下記の用語以外で今後頻繁にご質問をいただいた用語につきましては、随時追加いたします。
バイオマーカー開発事業関連
評価試験事業関連
バイオマーカー開発事業関連

[バイオマーカー]
生体の状態を客観的・定量的に評価するための指標です。身近な例としては、体温、血圧、血糖値、コレステロール値、体脂肪率等があります。
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[生体評価システム]
特定の病態等を評価するための複数のバイオマーカーの組み合わせを指します。例えば、糖尿病等の評価には、血糖値だけではなく、インスリン、アディポネクチン、TNF-α、PAI-1等の関連マーカーも含めて総合的に検証することが必要です。
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[疲労および疲労感の分子・神経メカニズムとその防御に関する研究]
旧科学技術庁(現文部科学省)科学技術振興調整費生活者ニーズ研究として1999年にスタートした研究プロジェクトであり、期間は6年間(2004年度で終了)、総予算は16億5,000万円の大規模プロジェクトです。詳細は、文部科学省科学技術振興調整費生活者ニーズ対応研究「疲労および疲労感の分子神経メカニズムとその防御に関する研究」班ホームページ(http://www.hirou.jp)にてご覧になれます。当社が推進する疲労プロジェクトは、主に本研究において得られた疲労バイオマーカーおよび抗疲労成分等を実用化するものであり、既に多くの知見について当社と研究者との共同で特許出願を行っています。
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[精神検査方法及び精神機能検査装置(ATMT)]
「精神検査方法及び精神機能検査装置(ATMT)」は、当社の創業者である取締役梶本修身が開発した精神疲労や痴呆に関する定量評価システムです。予め定められた順にポイントされる所定数のターゲットをタッチパネル画面上にランダムに配置して表示し、被験者にその定められた順に各ターゲットをポイントさせて各ターゲットの探索に要した探索反応時間を測定し、この測定値に基づいて被験者の神経機能を演算し、数値化するものです。精神疲労や痴呆の程度が高まれば高まるほど、各ターゲットの探索や反応により長い時間を要することを利用した精神機能の評価システムであり、現在、当社が米国における特許権を保有しているほか、我が国における特許を申請中です。なお、ATMTは、"Advanced Trail Making Test"の略称です。
2004年5月21日には、ATMT 技術を応用したメンタルストレスおよび脳の加齢現象を評価するヘルスケア機器「能年齢計ATMTが株式会社エルクコーポレーションより発売されました(詳細については、当ウェブサイトのプレスリリース『エルクコーポレーションとの業務提携について』をご覧下さい)。
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[膵ベータ細胞]
膵臓のランゲルハンス島にあるインスリン産生予備細胞を指します。インスリンは、血中のブドウ糖が筋肉や肝臓に取り込まれることを助け、血糖値が一定以上に上昇しないように調整する役割を持っています。ベータ細胞の量が減少したり、働きが悪くなったりすると、インスリンの分泌に異常を生じ、血中の糖濃度が高くなります。この症状が耐糖能異常であり、これが一定以上に進行すると糖尿病ということになります。当社では、2003年11月より、膵ベータ細胞機能の評価システムに関する、大阪大学との共同研究をスタートしています。
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[スクリーニング]
選別を目的として、集団に対して行われるテストを指します。当社の事業領域においては、「被験者のスクリーニングを行う(“条件に合う被験者を選抜する”という意味)」、「抗疲労候補成分のスクリーニングを行う(“疲労に効果のある候補成分の絞り込みをする”という意味)」等という使い方をします。なお、当社が大阪大学と共同研究を進めている膵ベータ細胞の機能評価システムは、糖尿病の原因治療につながる候補成分のスクリーニングを目的とするものです。
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評価試験事業関連

[特定保健用食品(トクホ)]
特定保健用食品(トクホ)とは、健康の維持増進に役立つことが科学的に証明され、その健康の目的が期待できることの表示を厚生労働省から許可された食品です。食品でありながら保健機能を訴えて販売することが認められているものであり、食品と医薬品の中間的な位置づけといえます。特定保健用食品制度は、主として生活習慣病の予防を目的とするものであり、また、国が食品に保健機能の表示を許可するという世界初の画期的な制度です。
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[プロトコル]
プロトコルとは、製品の医学的有効性および安全性について、科学的かつ客観的に評価する具体的な「臨床試験実施計画」を指します。
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[未治療境界域被験者]
健常人と病人との中間に位置する者を指し、端的には「病気の一歩手前の人」を意味します。トクホは疾病の予防を目的とするものであるため、その臨床試験は未治療境界域の被験者を対象とする必要があります。当社では5,000名以上の未治療被験者登録バンクを構築しており、必要な被験者を短期間に一斉エントリーさせることが可能な体制を確立しています。
[ヘルスクレーム(Health Claims)]
健康強調表示といわれるもので、食品あるいはその成分と健康の関わりを述べ、示唆し、暗示する全ての表現を指します。トクホにおけるヘルスクレームの例は、「コレステロールが気になる方に」、「食後の血糖値抑制のために」等があります。
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[混合診療]
混合診療とは、保険診療と保険外診療とを併用することを意味します。現在の日本の健康保険制度においては、健康保険が適用される診療(薬や材料を含む)の範囲は限定されています。さらに、一疾病の一連の診療において一度でも保険適用外の診療を行った場合には、本来保険適用を受け得る診療も含めた全ての診療が自由診療となり全額自己負担となります(「混合診療」の禁止)。
現在、健康保険財政の逼迫や国民の医療サービスへの期待の多様化等を背景として、混合診療を解禁すべきとの議論が活発になっています。小泉総理が議長を務める経済財政諮問会議では、混合診療を解禁すべきとの答申が示されました。
混合診療が解禁されれば、疾病の予防を目的として、医療機関において保険外診療としてトクホが処方されることになると考えられ、トクホの市場が急激に拡大することが期待されます。
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[予防医学]
疾病の罹患予防を目的とする医学を指します。現在では、疾病予防だけでなく、傷害防止、寿命の延長、身体的・精神的健康の増進を含むとされています。トクホは、主に生活習慣病の予防を目的としており、少子高齢化が進む中、健康保険財政を守るためには罹病の予防が極めて重要であるため、国策とも合致するものとして今後の市場拡大が期待されています。
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[二重盲検法(Double Blind Test)]
有効性が期待できる食品等と、外観および味覚など区別がし難い偽物の食品等の2種類を用いて、被験者に本物か偽物か判らないようにして、それ以外は全く同じ条件で試験を行う方法を言います。本来効果が無いものでも、効果があると思い込むことによって効果が現れる場合があるため(プラセボ効果)、本物を摂取した被験者のデータと偽物を摂取した被験者のデータとを比較対照することにより、プラセボ効果を排除して検証を行うものです。
トクホの許可を得るためには、医薬品と同様、二重盲検法により信頼性の高い臨床データを提出することが必要です。
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[プラセボ(Placebo)]
一般的には二重盲検法の対照薬とする、偽薬(ぎやく)を指します。
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